棒高跳 | 局面 | 動作 | 技術の評価基準 | 3 2 1 | ||
助走 | A 1:ポール保持 A 2:上の手の位置 A 3:ポール下ろし B 4:体幹 B 5:助走全リズム B 6:両腕 | 両手の幅は肩幅程度とし,体幹から離さず保持できている 上の手は,腰の前で保持されている 突っ込みまでスムーズに行われている しっかりと立てた状態を保持している 突っ込みに向かってピッチが強調されている 適切に曲げられている | ||||
踏切準備 最後の1歩 | C 7:上の腕 C 8:下の腕 C 9:接地足 C-E10:上の手 D 11:踏切脚 E 12:両腕 E 13:体幹・腰 | 頭の高さで曲げられている 水平に伸ばした状態でポールを支持している フラットに接地している 垂直方向に伸ばしている 腿が上がり前に乗り込むように動いている 踏切位置でしっかり伸ばしている 腰は高く,体幹はわずかに後傾している | ||||
突っ込み 踏切 | F 14:踏切前半 F 15:全身 F 16:両腕 G 17:踏切脚 G 18:ポール挙動 G-H 19:全身 G-H 20:体幹 G-H 21:両腕 H 22:スイング脚 | 自由踏切ができている(ポールはまだ曲がっていない) ポールの真下にあり,真っすぐ立っている 上の腕は垂直に伸ばし,下の腕は遠くに伸ばしている 上の手の下で垂直に伸展している 曲がり始めている できるだけ身体を高く伸ばしている 前方へ推進させている 受動的にポールに引っ張られている 踏切脚大腿部の近くに足部が曲げられている | ||||
突っ込み スイング (開始) | I 23:頭 I 24:上の腕 I 25:スイング脚 I 26:踏切脚 K 27:踏切脚 K 28:スイング脚 K 29:下の腕 | 曲げられた下の腕の肘の近くに位置している 後方で伸ばされている 曲げられて,踏切姿勢を保持している 脚は伸展し,後方に残されている できるだけ遠く大きくスイングするようにしている スイングに役立つように少し曲げられている 伸ばされている | ||||
スイング開始 ロックバック | L 30:縦軸 L 31:上の腕 L 32:下の腕 L 33:回転軸 M 34:腰 N 35:背中 N 36:両腕 | ポールが湾曲する方向に身体が位置づいている/身体があふられていない 伸ばされている ポールを押し上げながら,ぶら下がっている 肩関節が回転軸になっている 肩を中心に回転し,上げられ続けている 地面と平行になっていっている 上の腕は伸ばされ,下の腕はできるだけ身体を遠くにするように伸ばしている | ||||
Lポジション Iポジション | O 37:上の腕 O 38:両足 O 39:左右足 O-Q 40:骨盤 Q 41:上の腕 Q 42:全身 Q 43:下の腕 | 伸ばされている 頭と上の手よりも上で垂直になっている 伸ばされたままで平行になっている 腰を伸ばしながら骨盤を上げている 伸ばされている 垂直に伸ばされていて,固定され,ポールから離れないようにしながら,回転している 前腕はポールの側面と接触している | ||||
倒立 ↓ プルターン ↓ プッシュオフ ↓ バークリアランス | R 44:上の腕 R 45:下の腕 S 46:両腕 S 47:全身 T 48:空中局面 U 49:全身 U 50:最高到達点 | できるだけ伸ばされている 極端に曲げられており,上腕は肩と平行の位置にある 積極的に引き動作を行っている 体幹を固定して,反発がもらえている あごを引いてポールの反発をもらえている U字型かV字型の姿勢でクリアーしている バーの上で垂直になっている(流れていない) |
技術評価シート(Tidow 1989 仲田改変)